
「これから受験生になります。何から始めればいいですか?」
毎年この時期、多くの新中学3年生と保護者の方から同じ質問をいただきます。
そして、この問いに対して最も重要なのは、「頑張り方」ではありません。
答えは――
「設計」です。
努力は、正しい設計の上に積み上がったときにのみ、結果に変わります。
逆に言えば、設計がなければ、どれだけ努力しても結果にはつながりません。
本日は、聡生館が実際に行っている
**「高校受験のための具体的な学習設計書」**を公開します。
① 全体戦略:受験は「3フェーズ」で考える
高校受験は、次の3つのフェーズで設計します。
■ フェーズ1(3月〜6月):基礎の再構築期
この時期の目的はただ一つ。
「できるはずの問題を確実に取れる状態にする」
ここで重要なのは、新しいことをやることではありません。
むしろ逆です。
・中1〜中2の内容の総復習
・計算ミス、読み違いの修正
・解き方の再現性の確立
多くの生徒は、「難しい問題」に逃げます。
しかし、合否を分けるのは基礎の精度です。
■ フェーズ2(7月〜10月):実力養成期
この期間で行うのは、
「得点力の最大化」
です。
・応用問題への対応力
・時間制限の中で解く訓練
・科目ごとの戦略構築
ここで初めて、「入試を意識した学習」に入ります。
特に重要なのは、
「解ける問題」と「解けない問題」を明確に分けること」
です。
■ フェーズ3(11月〜入試直前):得点完成期
ここでは新しいことはやりません。
やるべきことは一つ。
「本番で確実に点を取る」
・過去問演習
・時間配分の固定化
・ミスの最終調整
この段階で伸びる生徒は、
「できることを確実にやる力」が高い生徒です。
② 科目別 学習設計
■ 数学:再現性を作る科目
数学はセンスではありません。
「再現性」です。
・解法を言語化する
・なぜその式になるのかを説明できる
・同じミスを繰り返さない構造を作る
聡生館では、
「解き方」ではなく「思考の流れ」を指導します。
■ 英語:構造理解がすべて
英語は暗記科目ではありません。
・文の構造を読む力
・5文型の理解
・英文を分解して考える力
これがすべてです。
単語を覚えても伸びない生徒は、
「構造を理解していない」ことが原因です。
■ 国語:論理で読む
国語は感覚ではありません。
・接続語
・指示語
・段落構造
これらを使って読むことで、
誰でも点数は安定します。
■ 理科・社会:戦略科目
理社は「伸びやすい科目」です。
・暗記のタイミングを設計する
・何を優先するかを決める
・短期間で得点を上げる戦略を持つ
この2科目は、
受験後半の得点を大きく左右します。
③ 学習時間の設計
受験で最も重要なのは「時間の使い方」です。
理想は以下の通りです。
・平日:3〜4時間
・休日:6〜8時間
ただし、重要なのは時間ではありません。
「何をやるか」
です。
・今日は何をできるようにするのか
・どこまで到達すれば終了なのか
これが明確でなければ、
時間は意味を持ちません。
④ 最も重要なこと:「ミスの分析」
成績が伸びない最大の理由は、
「ミスを放置すること」
です。
・なぜ間違えたのか
・どこで思考がズレたのか
・どうすれば防げるのか
ここを徹底的に分析することで、
成績は一気に変わります。
聡生館では、
誤答を「宝」に変える指導を行っています。
⑤ 最後に:受験は「才能」ではない
受験は、才能では決まりません。
決まるのは、
「設計 × 実行 × 修正」
です。
・正しい設計を作る
・それを実行する
・ズレを修正する
このサイクルを回せるかどうか。
それだけです。
もし今、
・何をやればいいかわからない
・頑張っているのに伸びない
・このままで大丈夫か不安
そう感じているなら、
それは「努力不足」ではありません。
設計の問題です。
聡生館では、一人ひとりに合わせた
完全個別の学習設計を行っています。
高校受験は、正しく設計すれば必ず変わります。
その第一歩は、
「正しい設計を知ること」から始まります。
-
聡生館聡生館メソッド第1回 「受験勉強を“人間教育”に変える — 点数の向こうにある“成長”を見つめて」2025/10/13 -
聡生館【高校受験】合格へ近づく学習計画の立て方 —— 小金井市の個別指導・聡生館が教える「再現性のある受験戦略」2025/12/02 -
聡生館毎日通塾して頑張る生徒、「聡生館」には毎日通塾可能なコースがあります。2025/05/22


