
受験直前になると、多くの受験生が「もっとやらなければ」「まだ足りないのではないか」という焦りに包まれます。しかし、実は最後の一週間は“頑張り方”次第で結果が大きく変わる期間でもあります。
小金井市の個別指導塾・聡生館では、毎年この時期に「勉強量を増やす」のではなく、「学習の設計を整える」ことを重視した指導を行っています。今回は、受験直前7日間で本当にやるべき勉強の考え方と具体的な取り組み方をご紹介します。
直前期にやってしまいがちな“逆効果の努力”
まず知っておきたいのは、直前期に多い失敗パターンです。
・新しい問題集に手を出す
・難問ばかりに挑戦する
・夜遅くまで無理に勉強する
・不安から学習量だけを増やす
これらは「頑張っている感」はありますが、脳科学的にも記憶定着の面でも効率は高くありません。直前期は新しいことを増やす時期ではなく、すでに持っている力を安定させる時期です。
最後の一週間で最も大切なのは「量」ではなく「設計」
聡生館では、直前期の学習を次の3つの視点で設計します。
① 再現性
本番と同じ思考プロセスを再現できるかどうか。
「たまたま解けた」ではなく「同じ形なら何度でも解ける状態」を作ります。
② 復習比率
新規演習よりも、過去に解いた問題の再確認が中心になります。特に間違えた問題・迷った問題は最高の教材です。
③ 脳の回復
睡眠不足や疲労は集中力と判断力を大きく下げます。直前期ほど「休む設計」も学習の一部です。
教科別:直前1週間の正しい取り組み方
■ 国語
国語は「量」より「読み方の安定」が重要です。
新しい問題演習を増やすより、これまで解いた文章を読み直し、
・設問の読み取り方
・根拠の探し方
・選択肢の消去の考え方
を確認します。「自分の解き方」を整理することが得点安定につながります。
■ 数学
直前期に新しい難問へ挑戦するのはおすすめしません。
代わりに、
・典型問題の再演習
・ミスノートの見直し
・計算ミスの傾向チェック
を行います。解法を“思い出す速さ”を上げることが本番の得点力になります。
■ 英語
英語は「土台の整理」が最優先です。
・単語・熟語の最終確認
・重要構文の見直し
・長文はスピードより「読み方の確認」
直前期は新しい表現を覚えるより、すでに知っているものを確実に使える状態にすることが大切です。
点数を左右するのは「メンタル設計」
多くの受験生が本番で力を出し切れない最大の原因は、知識不足ではなく「緊張」と「不安」です。
緊張をなくそうとする必要はありません。大切なのは、
・緊張してもやることは決まっている
・自分のルーティンを持っている
という状態を作ることです。
聡生館では、直前期に「当日の行動シミュレーション」を行い、
・試験開始前の過ごし方
・問題用紙を開いた最初の行動
・分からない問題に当たった時の対処
まで具体的に確認します。心の準備は技術として作れます。
前日と当日の過ごし方
前日
・夜遅くまで勉強しない
・軽い復習中心
・早めに就寝
「もっとやりたい」と感じるくらいで止める方が、当日の集中力は高まります。
当日
・朝は普段通りのリズム
・会場では新しい問題を見ない
・確認用ノートだけを見る
不安を増やす情報を遮断し、「自分の準備」に集中することが大切です。
聡生館が直前期に行っている個別サポート
小金井市の個別指導塾・聡生館では、直前期に次のような個別対応を行っています。
・一人ひとりの弱点の最終整理
・学習スケジュールの微調整
・メンタル面の個別フォロー
・本番想定トレーニング
「同じ1週間」でも、設計次第で成果は変わります。
まとめ:最後の一週間は「自分を信じる準備期間」
受験直前の1週間は、知識を詰め込む期間ではありません。
これまで積み上げてきた努力を安定して発揮する準備期間です。
正しい学習設計と心の準備が整えば、本番は「戦い」ではなく「確認作業」になります。
もし直前期の過ごし方に不安がある方は、ぜひ一度ご相談ください。
聡生館では無料学習相談・体験指導を通して、一人ひとりに合った直前対策をご提案しています。
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