夏期講習3日目 今日、私たちは何を学び、何を振り返ったのか ― 学力は『振り返り』で伸びる ―|小金井市の学習塾なら個別指導学習塾「聡生館」&学習支援・フリースクールの「スプラウツ」

〒184-0013 東京都小金井市前原町4-22-28-101
小金井市でAI×教育×脳科学なら自在能力開発研究所
お電話での問い合わせは
042-381-2894
受付時間 10:00~22:00
全コース無料体験実施中
イベント・
キャンペーン
コーヒーとパソコン

Blog学力・人間力向上のためのブログ

2026/07/25
聡生館
夏期講習3日目 今日、私たちは何を学び、何を振り返ったのか ― 学力は『振り返り』で伸びる ―

夏期講習も3日目を迎えました。

教室には朝から受験生たちが集まり、それぞれが自分の目標に向かって机に向かっています。中学3年生の受験生は一日約8時間という長時間の学習ですが、疲れた表情を見せることなく、一問一問に真剣に取り組む姿が印象的でした。

しかし、私たち聡生館が大切にしているのは、「長時間勉強した」という事実ではありません。

本当に大切なのは、その一日をどのように終えるかです。

今日は、聡生館が毎日の夏期講習で大切にしている「振り返り」についてお話ししたいと思います。


勉強時間だけでは成績は伸びない

保護者の方から

「今日は何時間勉強しましたか。」

というご質問をいただくことがあります。

もちろん学習時間は大切です。

しかし、同じ8時間勉強したとしても、成績が伸びる生徒と伸びない生徒がいます。

その違いはどこにあるのでしょうか。

私は30年以上、生徒を指導してきましたが、その答えは非常にシンプルです。

「振り返りができているかどうか」

これが大きな違いになります。

勉強とは問題を解くことではありません。

問題を解いたあと、

「なぜ間違えたのか。」

「次はどうすれば解けるのか。」

「今日は何ができるようになったのか。」

ここまで考えて初めて、本当の学習になります。


今日できるようになったことを言葉にする

聡生館では、一日の最後に、

「今日は何を学んだのか。」

ということを自分自身で整理するようにしています。

例えば、

数学では、

「一次関数の文章題で、式を立てる順番が分かった。」

英語では、

「長文を読むときは、最初から訳そうとせず、段落ごとの内容を考える方が読みやすい。」

理科では、

「イオンの問題は暗記ではなく、規則を理解すると覚えやすい。」

このように、生徒一人ひとりが、その日に得たものを自分の言葉で確認します。

この作業は数分しかかかりません。

しかし、この数分が翌日の学習効率を大きく変えるのです。


「できなかった理由」を探すことが一番の勉強

今日もある生徒は数学の問題で何度も手が止まっていました。

最初は

「難しくて分かりません。」

と言っていました。

しかし、一緒に考えてみると、問題そのものが難しかったのではありません。

文章の条件を整理できていなかっただけだったのです。

図を書き、

条件を一つずつ整理すると、

「あっ、そういうことか。」

と自分で式を立てることができました。

もし「分からない」で終わっていたら、その問題は永遠に苦手なままでしょう。

しかし、

「なぜ分からなかったのか。」

を分析したことで、その生徒は一歩前へ進むことができました。

これは数学だけではありません。

英語も、国語も、理科も、社会も同じです。

「できなかった。」

で終わるのではなく、

「できなかった理由」

を見つけることが、次の成長につながります。


間違いは成績が伸びるチャンス

間違えることを嫌がる生徒は少なくありません。

しかし、私は生徒たちによくこんな話をします。

「間違えた問題は宝物なんだよ。」

できた問題は確認で終わります。

しかし、

間違えた問題には、

「まだ伸びる部分」

が隠れています。

だからこそ、聡生館では答え合わせよりも、

「なぜ間違えたのか。」

を重視しています。

計算ミスなのか。

知識不足なのか。

問題文の読み違えなのか。

焦ってしまったのか。

原因が分かれば、改善方法も見えてきます。


明日の目標を決めて帰る

今日の振り返りは、今日だけのためではありません。

明日の勉強につなげるために行います。

例えば、

「明日は英単語を50語覚える。」

「数学は昨日間違えた問題をもう一度解く。」

「理科の苦手単元を30分復習する。」

このように、小さな目標を決めて帰ります。

目標がある人は、翌日の勉強に迷いがありません。

逆に、

「今日は何をやろうかな。」

と考え始める生徒は、貴重な時間を失ってしまいます。

夏休みは一日一日の積み重ねです。

その積み重ねを無駄にしないためにも、毎日の振り返りは欠かせません。


学力だけでなく、自分を見つめる力も育てる

振り返りには、もう一つ大切な意味があります。

それは、自分自身を客観的に見る力を育てることです。

受験では、

「今の自分に何が足りないか。」

を正しく理解できる人ほど成長します。

逆に、

「なんとなく勉強している。」

状態では、大きな伸びは期待できません。

自分を知ること。

課題を知ること。

改善方法を考えること。

これは受験だけでなく、社会に出てからも必要な力です。


夏期講習は「勉強のやり方」を身につける時間

聡生館の夏期講習は、問題をたくさん解かせるだけの講習ではありません。

私たちが目指しているのは、

「自分で成長できる勉強法」を身につけることです。

毎日学び、

毎日振り返り、

毎日少しずつ改善する。

その積み重ねが、夏休みの終わりには大きな学力差となって表れます。

勉強は、一日で劇的に変わるものではありません。

しかし、一日一日の小さな成長は、必ず未来につながります。


おわりに

夏期講習3日目を終え、教室には少しずつ変化が見え始めています。

問題に向かう姿勢が変わった生徒。

質問することをためらわなくなった生徒。

昨日よりも粘り強く考えられるようになった生徒。

こうした変化は、決して偶然ではありません。

毎日の学びを振り返り、次の日へつなげる積み重ねが、生徒一人ひとりを確実に成長させています。

聡生館は、この夏も一人ひとりの歩みに寄り添いながら、「勉強を教える」だけではなく、「学び続ける力」を育てる個別指導を大切にしています。

夏の努力は、秋の自信へ。

今日の振り返りが、明日の成長につながることを信じて、明日も生徒たちと一緒に新しい一日を迎えたいと思います。

あなたにおすすめの記事

あなたにおすすめの記事

  • 聡生館
    中高生がAIを活用するための本の紹介です。
    2025/08/07
  • 聡生館
    明日、都立高校を受験する君へ ―― 小金井市・聡生館からのエール ――
    2026/02/20
  • スプラウツ
    人生は「仕事」で決まってしまうのか ― 不登校の子どもと向き合う中で見えてきた“本当の分かれ道” ―
    2026/03/30