
教室に、少し甘い香りが広がりました。
箱を両手で大事そうに抱えた年長さんが、そっと近づいてきます。
「せんせい、どうぞ」
「おねえさんも、たべてね」
「おにいさんも、いいよ」
もうすぐ一年生になる年長さんが、
塾の先輩たちにバレンタインのチョコレートを配ってくれた日の光景です。
この写真に写っているのは、
ただ「お菓子を配っている子どもたち」ではありません。
ここには、聡生館が大切にしてきた学びの原点が、はっきりと映っています。
勉強の前に、安心できる“居場所”があるか
聡生館では、未就学児クラスをとても大切にしています。
なぜなら、「学力」より前に育つべきものが、確かにあるからです。
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人のそばに行く勇気
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誰かに声をかける経験
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「ありがとう」と言ってもらえる喜び
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自分がここにいていい、という安心感
こうしたものが育たないまま、
いきなり机に向かわせ、問題を解かせても、
学びは決して根づきません。
写真の年長さんは、
“教えられたから配っている”のではありません。
自分で考え、自分で選び、
「渡したい」と思って動いています。
その姿を、年上の子たちが自然に受け止め、
「ありがとう」と笑顔で応える。
この関係性が、同じ空間の中で、
ごく当たり前のように生まれていること。
それこそが、聡生館の空気なのです。
未就学児クラスは「お勉強の早期教育」ではありません
聡生館の未就学児クラスは、
いわゆる“先取り学習”を目的にしていません。
もちろん、
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数に触れる
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文字に親しむ
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鉛筆を持つ
といった活動は行います。
しかし、それ以上に大切にしているのは、
「学ぶって、ここちいい」
「考えるって、ちょっと楽しい」
という感覚を、心と身体に残すことです。
無理にやらせない。
比べない。
急がせない。
一人ひとりの発達のリズムを見ながら、
「今、この子に必要な関わりは何か」を考え続ける。
それが、聡生館の未就学児クラスです。
年上の子が“先生役”になる空間
写真に写っているのは、
小学生や中学生の先輩たちと、年長さんが同じ空間にいる様子です。
ここでは、
年上の子が年下の子を「邪魔者扱い」することはありません。
むしろ自然に、
「ここに置くといいよ」
「それ、ぼくが持つよ」
と声をかける場面が多く見られます。
これは、意図的に作った指導ではありません。
日常の積み重ねの中で育った関係性です。
年上の子にとっても、
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自分が誰かの役に立てる経験
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教えることで深まる理解
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優しさを向けられる自信
が育っています。
未就学児クラスは、
年下の子のためだけの場所ではなく、
教室全体を育てる存在でもあるのです。
「一人ひとりを見る」ということは、こういうこと
聡生館がよくお伝えする
「一人ひとりを大切にする指導」は、
決してきれいな言葉だけの話ではありません。
今日、誰がどんな表情で来たか。
声のトーンはどうか。
席につくまでの様子はどうか。
未就学児も、小学生も、中学生も、
その日の小さな変化を見逃さない。
だからこそ、
「今日はそっとしておいた方がいい」
「今日は一歩、背中を押そう」
という判断ができるのです。
この写真のような光景が生まれるのは、
子どもたちが“見守られている”と感じているからです。
この光景が日常にある塾は、小金井市で他にあるでしょうか
正直に言います。
このような空気が、日常として流れている塾は、
小金井市内でも、そう多くはありません。
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未就学児が自然に過ごせる
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年齢の違う子ども同士が安心して関われる
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勉強だけでなく、人としての成長を大切にする
これを「毎日の教室」で実現するには、
長年の経験と、明確な理念が必要です。
聡生館は、そこから逃げずに歩んできました。
2026年度 新規生徒募集について
聡生館では、2026年度に向けて
未就学児クラス・小学生クラスの新規生徒募集を行っています。
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集団が苦手なお子さま
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初めての学びの場に不安があるご家庭
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勉強以前の“土台”を大切にしたい方
ぜひ一度、教室の空気を感じに来てください。
写真では伝えきれない、
静かなあたたかさがあります。
「この塾なら、大丈夫かもしれない」
そう思っていただけたなら、
それが、聡生館との最初のご縁です。
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