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2026/01/17
聡生館
AI時代の受験勉強に必要なのは「教材」ではなく「学びの設計」である

近年、学習環境は大きく変化しました。
AIを活用した学習アプリ、YouTubeの動画授業、市販の参考書や問題集。中学受験・高校受験・大学受験のどの段階においても、「勉強するための材料」は、すでに十分すぎるほど揃っています。

そのため、保護者の方から
「これだけ教材があるなら、塾に通わなくても独学でできるのではないか」
という声を聞くことも珍しくありません。

確かに、条件が整えば、独学は費用対効果の高い学習方法です。実際に、AIや動画教材を上手に活用し、塾に通わずに受験を突破する生徒も存在します。

しかし、現場で多くの生徒を見ていると、はっきりしていることがあります。
独学がうまくいく生徒と、努力しているのに伸び悩む生徒には、明確な違いがあるということです。

その違いは、能力や意欲ではありません。
最も大きな差は、「学習が設計されているかどうか」です。


独学で伸びる生徒の特徴

独学で成果を出していく生徒には、共通する特徴があります。

まず、自分で学習計画を立てることができます。
完璧な計画でなくても構いません。重要なのは、計画通りにいかなかったときに、修正しながら続けられることです。

また、分からない問題に出会ったとき、「どこが分からないのか」を自分なりに整理しようとします。解説を読み、考え、それでも難しければ質問をする。こうした流れを自分で回すことができます。

さらに、間違いを振り返り、同じミスを繰り返さない工夫ができます。
勉強量と成績の伸びが、ある程度比例しているのも、このタイプの生徒の特徴です。

このような生徒にとって、AIや動画授業、学習アプリは非常に強力な武器になります。使い方さえ間違えなければ、独学は大きな成果につながります。


独学が苦しくなりやすい生徒の状態

一方で、独学がうまくいかなくなる生徒にも、共通した傾向があります。

何から手をつけてよいのか分からず、机には向かっているものの、時間だけが過ぎていく。
分からない問題に出会うと、その場で止まってしまい、先に進めなくなる。
動画を見て「分かった気」にはなるが、実際に問題を解くと点数につながらない。
参考書や教材を増やすほど、勉強が散らかってしまう。

こうした状態は、決して努力不足や能力不足ではありません。
学習の設計と管理を、一人で担うには負荷が大きすぎることが原因です。

この状態で独学を続けると、時間だけがかかり、結果的に「コスパの悪い勉強」になってしまいます。


学習ツールは「使うかどうか」ではなく「どう使うか」

聡生館では、AIや動画教材、学習アプリを否定することはありません。
むしろ、それらをどう活用するかを重視しています。

受験勉強は、次のような役割に分けて考えることができます。

理解するためのインプット。
実際に解いて力を確認するアウトプット。
知識を定着させるための暗記と反復。
分からない部分を解消する質問。
全体を管理する計画と振り返り。

これらを整理せずに勉強を進めると、
「動画を見るだけ」「問題を解くだけ」といった偏った学習になりがちです。

重要なのは、生徒一人ひとりの状況に合わせて、これらをバランスよく設計することです。


聡生館の個別指導が大切にしていること

聡生館の個別指導は、単に問題の解き方を教える場ではありません。
私たちが重視しているのは、「学習を設計し、実行し、修正する力」を育てることです。

まず、現在の学力や学習状況を丁寧に分析します。
何が分かっていないのか。
なぜ点数につながっていないのか。
どこで学習が止まっているのか。

それを踏まえ、志望校から逆算した学習計画を、週単位で設計します。
無理のない量と順番で進めながら、実行状況を確認し、必要に応じて修正していきます。

この「設計と修正」を繰り返すことで、努力が結果に結びつく状態を作っていきます。


家庭だけで抱え込まないという選択

独学がうまくいかないとき、保護者の方が学習管理を引き受けてしまうケースは少なくありません。
しかし、受験期に家庭内で指導が強くなると、親子関係に負担がかかることも多くあります。

学習の設計や管理を、家庭の外に委ねることは、決して甘えではありません。
むしろ、受験を乗り切るための一つの戦略です。


学習方法を見直すなら、早いほど有利です

受験勉強の準備は、教材を集めることではありません。
今の学習方法が、結果につながる形になっているかを見直すことが、本当のスタートです。

独学が向いているのか。
学習コーチングを取り入れた方がよいのか。

その判断を早めに行うことで、時間的にも精神的にも、余裕を持って受験に向き合うことができます。

小金井市で、受験勉強や学習方法にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
聡生館は、一人ひとりの学びを「続く形」「伸びる形」に整える個別指導塾です。


Dr.Kazushige.O  一般社団法人自在能力開発研究所 代表理事

         聡生館&スプラウツ 代表

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