学力・人間力向上
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2020/02/26
聡生館

受験指導の在り方、非認知スキルの重要性 聡生館 代表・工博 乙幡
新型コロナウィルスなど、危機的なものを抱えつつも小中高の受験がほぼ終了した。 受験生への指導は、25年になるが、どのように指導していくべきなのか、その方法は、決して一辺倒のマニュアルで用が足りることなく、毎年、迎える受験生、一人一人の特性を考慮しながら、私は決めている。偏差値などという尺度は、表に出やすく、誰にでも分かるものであるが、偏差値の様に客観的に判断のできない、メンタルな部分に対してアプローチをし、評価して、コーチングすることは指導者に対して最も要求されるスキルではないだろうか。 偏差値の伸びは、ベースとなるメンタル面を如何にしっかりさせるかによって大きく変わってくる。 また、この、メンタル面、いわば非認知スキルへのアプローチは塾のみならず、家庭や学校の場でもとても大切なものであることを忘れないでほしい。塾でのみ頑張っても、どうしても家庭にも協力して頂かないと立ち行かないことも、私は、これまでに多々、経験している。
来年の受験を控えた受験生を持つご家庭は、この非認知スキルへのアプローチが最も重要であることに早く気が付いて頂けることを願っている。
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