
2月・3月に行われる学年末試験は、その学年の総まとめとなる非常に重要な試験です。
特に中学1・2年生にとっては、「次学年のスタートライン」を決める試験でもあります。
聡生館では、学年末試験対策において最も重視していることがあります。
それは――
「学校ワークをどう扱うか」
です。
今回は、聡生館が実践している、確実に得点力を伸ばすための具体的なワーク活用法をお伝えします。
① まずは試験範囲まで“完全終了”させる
最初にやるべきことはとても明確です。
学校から配布されている各教科のワークを、試験範囲まで全て終わらせること。
ここで重要なのは、「分からない問題で止まらない」ということです。
分からない問題に出会ったら、
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解答を見る
-
解説を読み込む
-
どう考えればその答えに至るのかを研究する
-
そして一度、書き写す
この“解答研究”の姿勢が極めて重要です。
「写すのは意味がないのでは?」と思われるかもしれません。
しかし、闇雲に写すのではなく、
-
なぜこの式になるのか
-
なぜこの語句になるのか
-
どの知識を使っているのか
を考えながら書くことで、思考回路のインストールが始まります。
まずは完走すること。
これが第一段階です。
② 必ず“コピー”を取ること
ここが非常に重要なポイントです。
ワークは提出用としてそのまま使うのではなく、必ず事前に全ページコピーを取っておくこと。
なぜでしょうか。
それは、
繰り返し演習を可能にするためです。
一度書き込んでしまったワークは、2回目・3回目の演習ができません。
しかしコピーを取っておけば、
-
何度でも解き直せる
-
自分の弱点の変化を確認できる
-
得点力の伸びを可視化できる
という大きなメリットがあります。
提出物は「完成品」。
コピーは「実力養成用」。
この区別が、点数の差を生みます。
③ 問題を〇・△・×に分類する
ワークを一通り終えたら、次に行うのが自己分析です。
問題を以下の3つに分類します。
〇:自力でできた
△:解答研究をして理解できた
×:解答研究しても分からず、他人に教えてもらった
この分類は非常に重要です。
なぜなら、
学力とは“〇の量”で決まるからです。
△と×は、まだ自力で解ける状態ではありません。
④ △と×は最低3回やり直す
ここが得点アップの核心部分です。
△と×の問題は、少なくとも3回はやり直してください。
1回目:理解しながら解く
2回目:ヒントなしで再現できるか確認
3回目:時間を意識して解けるか確認
3回やり直すと、多くの場合、
× → △ → 〇
△ → 〇
へと変化します。
学力とは、この変化の積み重ねです。
「できなかった問題を放置しない」
これが成績上位層と平均層の決定的な違いです。
⑤ ワークが固まったら発展問題へ
学校ワークが“ほぼ〇状態”になったら、次の段階へ進みます。
それが、
発展的な問題への挑戦
です。
ここで初めて、
-
応用問題
-
記述問題
-
思考力を問う問題
に取り組みます。
基礎が不安定なまま応用に進むのは、非常に非効率です。
ワーク=基礎の完成
発展問題=得点上限の突破
この順番を守ることが重要です。
⑥ ワークのある教科は“全て同じ方法”でよい
数学、英語、理科、社会。
ワークのある教科であれば、基本的な対策方法は同じです。
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範囲まで完走
-
コピー保存
-
〇△×分類
-
△×を3回反復
-
発展演習へ
特別な才能は必要ありません。
必要なのは「正しい手順」と「継続」です。
⑦ 学年末試験の意味
学年末試験は、単なる点数の問題ではありません。
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次学年への自信
-
内申点への影響
-
自己効力感の形成
に直結します。
特に中学2年生は、次はいよいよ受験学年です。
今のうちに「正しい勉強の型」を身につけておくことが、将来を大きく左右します。
⑧ 聡生館が大切にしていること
聡生館では、
-
単に問題を解かせるのではなく
-
“できなかった問題をできるようにするプロセス”
を徹底します。
学力とは、
「できなかったことを、できるように変える力」
だからです。
派手なテクニックではなく、
堅実な積み重ね。
それが、最も確実な方法です。
最後に
もし、
-
ワークが終わらない
-
何をやればいいか分からない
-
反復の仕方が分からない
という場合は、早めに立て直すことが大切です。
学年末試験はまだ間に合います。
正しい方法で取り組めば、必ず結果は変わります。
中学1・2年生の皆さん、
今こそ“やり方”を変えてみませんか。
積み重ねた努力は、必ず数字となって返ってきます。
聡生館は、そのプロセスを全力で支えていきます。
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