
学力・人間力向上のためのブログ
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2025/06/20
今日は非認知能力についてのお話と書籍の紹介です
非認知能力という言葉は比較的に新しい言葉として多くの方に最近になって知れ渡る様になったように思います。私自身は、「一般社団法人自在能力開発研究所のスプラウツ」で25年近く、発達に障害を抱えた生徒さんの学習支援、療育を行ってきましたが、スタート当初は、この非認知能力という言葉は全く言われていなかった様に思います。 学習という物差し一本で人間の能力は決して測れないことは、何方でもすぐに理解できることだと思います。
具体的な非認知能力とは、やる気、忍耐力、協調性、自制心など、対人関係や社会性に直結する力になります。 これらの力をどのように伸ばしていくのかが、将来の人間力に大きく関係あるところでもあります。また、学力という一本の物差しのみならず、様々な物差しでの評価が可能となりますことから、ご本人の自己評価を回復させることにもなるでしょう。 そして、また自己評価が回復されることにより、学力も伸びていく可能性は十分に考えられます。
私は、この非認知能力を養っていくことは、学力も向上させることのきっかけ作りであると考えておりますので、ある意味、二つの能力は車の両輪のようなものであるのかもしれませんね。
最近の読みやすい本が出版されておりますので、是非、ご覧になってみて下さい。

今日のおやすです。

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