
期末テストが終わり、学校全体が少し落ち着くこの時期。
実は、ここからの3週間こそ 学力が最も伸びる“黄金期” です。
受験生にとっては最後の仕上げの土台を作る時期であり、
中1・中2にとっては、復習と先取りを最も効率的に進められる時期でもあります。
冬期講習が控えていますが、
実は 冬期講習の成果は「今の時間」をどう過ごすかで大きく変わります。
この短い期間をどう使うかが、3か月後の成績を左右します。
■ 1.期末後は「吸収力が最も高い」特別な時期
期末テストの緊張から解放されたあと、脳の“可塑性”は非常に高まります。
これは、新しい知識を吸収しやすい状態であり、
休むよりも、軽い学習から再スタートすると大きな伸びにつながります。
■ 2.受験生:ここからが本当の勝負
都立入試まで約3か月。
この時期に重要なのは、
「広げる学習」ではなく「合格点を取りにいく学習」 です。
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過去問分析で弱点を点数化
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基礎の漏れを一つずつ消していく
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伸ばすのは“点の取り方”
冬期で一気に伸ばす生徒は、
例外なく 「期末後から走り出している」 生徒です。
■ 3.中1・中2:今こそ最も伸ばせるタイミング
2学期の内容は一年で最も難しく、ここが抜けると3学期以降に響きます。
逆に、今復習すると、
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数学の関数・方程式
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英語の文法(疑問詞、不定詞など)
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国語の文法・語彙
が短期間で固まり、成績は一段上がります。
さらに、宿題量が減るため
先取り学習が非常にやりやすい 時期でもあります。
■ 4.冬期講習の効果を最大化する“準備期間”が今
聡生館では、冬期講習を次の3段階で設計しています。
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期末後〜冬期前:基礎固め・弱点の発見期
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冬期講習:加速期(復習+先取り)
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1〜2月:実戦力の定着期
この“①の準備期間”があるかどうかで、
冬期講習の成果が 2倍以上変わります。
■ 5.今日からできる3つの行動
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① 期末テストの誤答3問だけ復習
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② 明日の学習を3つ書き出す
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③ 英単語・計算・語彙を5分だけ復習
努力は“大きく”ではなく、
“早く・小さく・続ける”ことが成功のポイントです。
■ 最後に —— 未来の自分は今つくられる
冬前のこの時期は、周りが休むからこそ差がつきます。
努力がもっとも成果につながる季節です。
期末直後のわずかな3週間をどう使うかで、
冬期講習・受験・新学年の伸びが決まります。
聡生館では、今の学習状況を踏まえて、
一人ひとりに最適な学習プランをご提案します。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
■ お問い合わせ・無料学習相談
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by 聡生館 代表 工博 乙幡和重
(一般社団法人 自在能力開発研究所)
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