
2学期も終わりが近づき、街も年末に向けて慌ただしさを増してきました。
学校に行けている子どもたちにとっては「今年もあと少し」という、当たり前のような季節の流れ。
けれど、
学校へ行けなかった子
フリースクールに行こうと思いながら動けなかった子
“明日こそは”と思いながら、気づけば今日も家で過ごしてしまった子
にとって、この季節は胸が少し苦しくなる時期でもあります。
「また今年も変われなかった」
「何もできなかった」
「自分は弱いだけなのでは…」
そんなふうに感じてしまう子どもたちが、実はとても多いのです。
でも、どうか知ってほしいことがあります。
■ 1.動けなかった日々は “遅れ” ではなく “準備期間”
今年、もし一歩を踏み出せなかったとしても、
それは決して「間違い」でも「怠け」でもありません。
人には、動けるタイミングと動けないタイミングがあります。
特に、不登校や行きづらさを抱えている子どもたちは、
心が疲れている状態で“無理に動く”ことが逆効果になることが多い のです。
心と身体は、ちゃんと回復を待っています。
止まっているように見える時間こそ、実は力を蓄える大切な時期。
“動けなかった” のではなく、
来年動き出すための「助走期間」だった
そう考えてほしいのです。
■ 2.「環境が変われば行動は変わる」—— 自分を責める必要はありません
多くの子どもたちは、“動き出せなかった理由”を自分のせいにしがちです。
でも、実際には
行動できないのは「心のエネルギー」が落ちているだけ
もしくは
「今の環境では動きにくい」だけ
という場合がほとんどです。
だからこそ、スプラウツでは
心理的な安心を第一にする環境
を作っています。
-
怒られない
-
迷惑をかけない
-
復帰を急かされない
-
比較されない
こうした“安心の土台”が整った場所でなければ、子どもは動けません。
環境を変えれば、行動は必ず変わります。
■ 3.年が変わるタイミングは「再スタート」しやすい
心理学的にも、
年の区切りは「行動を再開しやすい節目」 と言われています。
“フレッシュスタート効果”と呼ばれるものです。
-
今年はできなかったけれど、来年こそ
-
区切りがついたから新しい自分になれる
-
新しい環境なら続けられるかもしれない
この気持ちの変化は、本当に大切です。
だからこそ、
来年の自分へ向けていま伝えたいのは 「一歩踏み出す場所は必ずある」 ということ。
そしてその一歩を、
スプラウツで一緒に踏み出してみませんか?
■ 4.スプラウツは「一歩目のハードル」を限りなく低くした場所
来られる日が週に1日でも、月に1日でも構いません。
教室の外まで来られたら、それだけでも立派な進歩です。
スプラウツでは次のような環境を用意しています。
-
行きたくない日は無理に来なくてOK
-
来たらまずは“好きなこと”から始めてOK
-
課題や学習も、その日の気持ちに合わせて調整
-
人との距離感も、自分のペースで
-
無言で過ごしても大丈夫
-
まずは「居るだけ」でいい
子どもたちが「安心した」と感じた瞬間から、
少しずつ行動が増えていきます。
これは20年以上、多くの不登校生と関わってきて確信していることです。
■ 5.来年こそ、“できなかった自分”を卒業してみませんか?
人は、変わりたいと思った瞬間から変わり始めます。
その一歩を支える場所がスプラウツです。
-
毎日は難しくても大丈夫
-
最初は短い時間でも良い
-
無理に踏ん張らなくていい
-
周りと比べる必要もない
大切なのは「動けるようになりたい」という気持ちが、あなたの中にまだ残っていること。
その気持ちがあるなら、来年は必ず変われます。
スプラウツは、その第一歩を全力で支えます。
■ 6.無料相談・体験について(保護者の方へ)
お子さまが動けなくなっている理由は、
性格でも能力でもありません。
「環境が合わなかっただけ」です。
スプラウツでは、
お子さまの心の状態・学習状況・生活リズムを丁寧にお聞きし、
最適なスタート方法をご提案します。
まずは、一度ご相談ください。
📞 090-2152-3072(代表直通)
📩 https://www.jizaiken.com
**by Sprouts(スプラウツ)
一般社団法人 自在能力開発研究所
代表 工博 乙幡和重**
-
聡生館夏期講習の成果を2学期につなげる勉強法、「夏の努力を力に変えよう!—2学期へのスタートダッシュ」2025/08/25 -
スプラウツ【やる気と自己肯定感】「親の安心が子どもの安心につながる」2025/09/20 -
聡生館AIで作った作文はバレるそうです。気を付けてください、学校の宿題は真面目にやる必要があるかもしれませんね。2025/08/16


