自在能力開発研究所

教育事業
スプラウツ[発達障害児専門指導]

スプラウツとは

スプラウツは、2000年にダウン症の小3男子の学習支援をすることからスタート致しました。自在研・代表の工博、乙幡が指導しましたが、指導に際しては、乙幡にとって初めての経験でしたので、多くの点で準備しなければなりませんでした。 乙幡の専攻は理系ではありましたが、数ある論文の研究成果を体系的にまとめ、その中からエッセンスを抜き出し、指導法を確立することは、理系の研究手法と何ら変わらないことでした。自らが多くの事を学び、健常児に対する従来の指導経験とそれらをオーバーラップさせながら、男の子への学習支援を行いました。試行錯誤の連続ではありましたが、それなりに効果ある学習支援ができたのではないかと思っております。

実践指導の場で活用した教材は
以下の3教材でした。

  • ドッツカード
    (ドーマン博士の教授法)
  • 幼稚園入試用の
    テキスト
  • パソコン(アップル)による
    米国で開発された知育ソフト

ダウン症の男の子の後、広汎性障害の幼稚園児、そして、自閉症の小中学生を指導することになり、2001年に正式にスプラウツという名の下で発達障害専門指導コースを設立するに至りました。

スプラウツ設立後、とりわけここ数年、発達障害を抱える生徒さんへの教育現場での意識改革、またその類の情報が、お子さんをお持ちの家庭にも様々な形で届くようになり、時として過度な心配を引き起こすようなこともあるようです。また、公的な教育の場では意識改革はあるものの、私どもが期待することとはかなり開きのあるサポート体制であるのが現実です。アメリカと比較した場合、およそ10年の遅れがあると言われています。

発達障害児を対象とした療育や学習支援に加えて、既存の公的な教育機関に代わる教育の場としてフリースクールという受け皿も増えてきました。私どもスプラウツに対しても「フリースクール生として通いたい」という保護者の方からのご要望が徐々に増えてきました。こうした背景のもと、2007年には発達障害の生徒さんにとってより理想的な教育の場となるようなフリースクールをスプラウツに設置するに至りました。

スプラウツの療育・学習支援の理念

幼児期から就学、そして高校経て専門学校、大学、最終的に社会で自立するに至るまで、どのステージにおいてもサポートできるような、長期にわたる一貫性のある支援体制を備える。

支援体制の中では行政、学校や医療機関との連携をはかり可能な限り情報を共有して独りよがりでない支援をおこなう。

療育や学習支援などの目的でスプラウツへ通ってこられる一人一人の幼児、生徒さんのご家庭に対して、家庭内での教育方針等、その他の面で問題を抱えるような場合、可能な限りご家庭への支援をさせて頂く。

療育、学習支援において、ご本人が抱えるどんな特性が好ましいものであり、どんな特性が好ましくないものであるのか、精神的発達に連れてご本人にも正確に理解して頂き、社会という最終的な場のなかで、どのような役割分担を担い、社会に貢献していけるのか、常にそれを一人一人の生徒さんと考え、行動に移せるような素地を養う。

療育、学習支援において定型発達のお子さん、生徒さんと同様に、能力の飽和点は必ずでてきます。例え、その飽和点が低い位置にあったとしても、それを決して卑下するわけでもなく、また、そうした自分に生まれてきたことに対して、ご両親へ不満を抱いたり、社会それ自体の存在を否定したりするような思考へと繋がることの無い様に、内面的なケアを十分に行う。

上記の⑤の目標に関連して生きている実感、仕事をしている実感というものが、ある種のコミュニティーを介して得ることができ、そうした、コミュニティーの中では、恋愛感情や結婚など、定型発達の人達と何ら遜色のない人生を過ごすことができる・・・・そうしたコミュニティーを多岐に亘る専門家との協力によって形成することを最終的な支援の目標とする。

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