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2025/08/29
聡生館
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「小学生の算数、学年ごとに絶対に身につけたい力とは?」

  算数は1年生から6年生まで学年ごとに内容が少しずつ難しくなり、積み重ねがとても大切になります。保護者の方にとっても「どこまでできていれば安心なのか」は気になるところですよね。今日は学年を大きく3つに分けて、必ず押さえておきたい算数の力を整理してみます。

1・2年生では、まず「数の感覚」をしっかり育てることが大切です。10までの数を正確に扱えること、繰り上がり・繰り下がりを含む計算、さらに時計の読み方や長さ・かさといった生活に直結する単位を理解する力が必要です。

3・4年生になると九九や筆算が完全に定着しているかどうかがポイントです。分数や小数の基礎、面積や角度など新しい単元も加わります。ここで「計算力と理解力のバランス」が取れているかが、その後の算数の得意不得意を分ける大きな分岐点になります。

5・6年生は中学数学への入り口です。割合や比、速さ、体積や角度の応用などが中心で、特に「割合」と「分数・小数の計算」が確実に身についていないと、中学進学後に数学で大きな壁にぶつかります。この段階で中学につながる算数の基礎を完成させておくことがとても大事です。

小学校の算数は「数の感覚 → 計算と理解のバランス → 中学数学の基礎づくり」という流れで進みます。各学年ごとに習得すべき力を押さえ、復習をしながらステップアップしていくことが、お子さんの将来の数学力を大きく左右するのです。

     

    

     

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