
学力・人間力向上のためのブログ
-
2025/08/18
昨日からの継続で、AIと教育との関連から今後の「聡生館」の方向性についてお話したいと思います。
昨日からの継続する話題となりますが、AIと教育という観点からのこれからの塾の役割を最近はよく考えるようになりました。以下の答えが、私として決まった回答という訳ではありませんが、少なくとも学習塾「聡生館」の方向性としては間違ってないだろうと考えております。
10年後、学校教育はAIを積極的に活用し、大きく姿を変えていると考えられます。知識を覚える学習や演習問題は、AIが一人ひとりの進度に合わせて最適化してくれるようになるでしょう。そうなると、従来の学習塾が学校と同じように知識を教えるだけでは、存在意義が薄れてしまいます。では、これからの塾に求められる役割は何でしょうか。
第一に、AIが提供する学習データをもとに、子どもの特性を理解しながら伴走し、学習への意欲や自信を引き出すことです。第二に、学校では十分に行き届かない「探究学習」や「創造的な活動」をサポートする場になることです。そして第三に、AIの答えをそのまま受け入れるのではなく、「どう問いかけ、どう活用するか」を学ぶAIリテラシー教育を実践することです。
学習塾は、単なる知識伝達の場から「未来の社会を生き抜く力を育てる場」へと進化していきます。当塾では、すでにAIを活用した学習サポートを取り入れており、子どもたちの学びをより効果的に支えています。 これからも時代の変化を見据え、子どもたちの成長に寄り添う存在でありたいと考えています。
関連記事
Category
カテゴリー
Archive
アーカイブ